大倉山鍼灸院のクマのブログ

東横線の大倉山にある小さな鍼灸院で営業部長をしております。

「気」がたくさんあれば・・・。

こんにちは。

大倉山鍼灸院のクマです。

 

このブログで「」についての記事を

何度か投稿しました。

 

ざっくりいうと、

気を遣うとか、元気がないとか

そんな感じで気が足りないと

疲れやすいとか、汗をかきやすいとか

息切れしやすいなどの症状がでます。

なんて記事です。

 

それを受けて、こんな質問いただきました。

「気が足りていれば、

気がたくさんあれば健康なんですか?

気は多ければ多いほど良いんですか?」

 

なるほど。

たしかに記事では足りないことで

アレコレ症状がおきてますので

そう考えるのも納得です。

 

しかし。

 

その答えは「NO」です。

 

少ないのもよろしくありませんが、

多すぎてもよろしくありません。

何事もほどほどの中庸です。

 

東洋医学では、

基本的にバランスが大切です。

陰陽も五臓バランスが大切なんです。

 

今回は院長に聞きにいかず、

クマが自ら回答します(ちょっと不安・・・)

 

「気」が多すぎるとずばり、

「気」の流れが悪くなります

車が多すぎると道路が渋滞するのと同じ理屈です。

 

「気」の流れが滞った状態を

気滞といいます。

(そのままですね・・・)

 

気滞」になると、

お腹が張る、イライラ感、げっぷ、頭痛、めまい

などの症状がみられます。

 

では、なぜ「気」が滞るのでしょうか。

原因は様々ありますが、

もっとも多いのはストレスです。

気の流れをスムーズにする働きのある

「肝」がストレスの影響を受けやすいためです。

 

また、気は血を動かす作用を持っていますので、

気の滞りによって、血の流れも滞りがちです。

 

血の症状については、

クマもよくわかっていないので、

また別の機会に。

 

では、気滞になってしまったら

どうすればいいんでしょう。

 

食べ物なら、酸っぱい食べ物

気の流れを良くする作用があります。

柑橘系の食べ物や、酢の物などがおススメです。

 

さらに、大きな声をだす

カラオケで思い切り歌ってください。

サッカーや野球を大きな声で応援なんていうの

いいかもしれません。

 

また、少々お下品ですが

炭酸飲料を飲んで、

豪快にげっぷする。

人目のないところでどうぞ(笑)。

 

なにはともあれ

肝を大切に、

気が滞らないよう

心穏やかにお過ごしください。

 

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大倉山鍼灸院 営業部長 クマ