もっと気軽に鍼灸を
こんにちは。
突然ですが、
特に体調が悪くないのに病院行きますか?
健康診断とかそういうことではなく。
医師「今日はどうされました?」
患者「いや、別にどこも悪くないです。」
医師「はぁ・・・。」
こんな会話、なんかおかしいですよね。
患者さんが怒られてしまうかもしれません。
場合によっては、
心療内科の受診を勧められてしまったり、
なんてこともあるかもしれません。
それが、鍼灸院だと
鍼灸師「今日はどうされました?」
患者「いや、別にどこも悪くないです。」
鍼灸師「そうですか、では脈を診させてください」
という会話になります。
その後は、舌の状態や、お腹の状態を診たり
日常の生活について聴いたり、
世間話をしたり、愚痴を聴いたり・・・
このあたりは担当の先生によって様々ですが
共通して言えるのは、
どこも悪くないといっても治療が成り立つということです。
なぜって、
東洋医学には「未病を治す」という考え方があるからです。
病気になる前に、病気にならないように治療をするということです。
ストレスの多い現代社会において
自覚的に症状がなくても
身体の中の様々な機能のバランスの乱れは誰にでもあることです。
このバランスを整えておけば病気になりにくくなる
ということなんです。
この未病治の考え方を、予防医学的な観点から
健康診断や人間ドックに組み込もうという
流れも一部にあるようです。
つまり、
健康維持や病気の予防に
東洋医学がお役に立ちます。
どこも悪くなくても、
鍼灸院にお気軽にお越しください。
ということです。
クマが待合室で皆様のお越しをお待ちしております。
あ、私クマは頭が悪いといわれるんですがコレ治るでしょうか?院長に相談してみよう。