風邪をひかないために
3月に入りました。
そろそろ春の足音が聞こえてくるこの時期は
急に暖かくなったり、寒くなったり気温が安定しません。
真冬の寒い時期は用心しているものの、この時期に油断して風邪をひいてしまう方も少なくありません。
東洋医学では、外から風邪(ふうじゃ)が体内に侵入することで風邪(かぜ)をひくとされています。
「ひく」とは身体にひきこむことだとも言えます。
院長曰く、風邪をひかないようにするには、この出入り口にアプローチすれば良いとのこと。
つまりひきこまないようにそこを塞ぐってことらしいです。
あ、風邪ひいたかな?ってときに背中の上の方の首の付け根辺りにゾクゾクと寒気を感じることありませんか?
そこです。そこ。
そこが「風門」というツボです。
その名の通り風の門です。風邪(ふうじゃ)はそこから入ってくるわけです。
なので、その門を閉じておけば風邪をひきにくいというわけです。(風邪のためにわざわざ門なんて用意しなくてもいいのではないかとクマは思うわけですが、それはまた別の話で)
風邪のひきはじめにゾクゾクっとするあたりを外の風にあたらないようにマフラーを巻いたり、フードのついた上着を着るなどしてしっかりふさいでください。
すでにゾクゾクっときてしまったら、そこにカイロを貼るのもありだと院長が言っています。
春はもうあと少しのところまで来ているようですが、
まだまだ寒い日も多くあります。
皆さまご自愛ください。