大倉山鍼灸院のクマのブログ

東横線の大倉山にある小さな鍼灸院で営業部長をしております。

五月病を考える

こんにちは。

大倉山鍼灸院のクマです。

 

今回も突然ですが毎年この時期に話題になる五月病について考えてみました。クマなりに。

 

クマには難しいことは、わからないので

ざっくりイメージできればいいと思います。

鍼灸師を目指してるわけでもないでしょうし・・・。

 

では早速。

 

就職、進学、転職、退職などによる

環境変化に伴い、緊張した状態で気をはってがんばる。

そこに連休があって一気に緩んでしまい。

連休明けからモヤモヤしてうまくリズムが戻せなくて

なんだかおかしなことになってしまう。

 

五月病とはこんな感じでしょうか。

 

とはいえ、五月病ってのは正式な病名はなくて、

いうなれば「適応障害」ってことになるのですが

難しいので今回は五月病で進めます。

 

東洋医学的に考えてみます。

 

まず問題になるのは「肝」

お酒を飲んで染みわたるなんて言われる

五臓六腑のひとつです。

五臓六腑の細かい話はまたの機会に。

 

春は身体全体を統括する「」ががんばる季節といわれます。
この状態で、新しい環境に適応しようとがんばりすぎてストレスを溜めてしまうと、

ストレスに弱い「」への負担が強くなり、

肝の気が減っていきます。

 

さらに


この状態で暦の上で夏が始まるとされる立夏(5月5日)を迎えて、
春に活躍する肝は、夏に活躍する「心」へとバトンタッチします。

 

ここで「肝」の気が減った状態でバトンを渡された「心」

がんばろうと思っても力がでません。

 

つまり精神と関わりの深い「心」が元気のない状態となります

それによって、やる気が出なかったり、落ち込んでしまったり、悶々としてしまったりしてしまう。

 

こんな感じに考えられます。

 

毎年この時期に五月病の症状が出てしまう方は

春から肝の気を調整しておくことが大切です。

 

それを早く言えよ・・・。

そんな声が聞こえてきそうです(汗)。

 

いや、今からでも鍼灸で気の調節を行いましょう。

五月病のみならず、心にも身体にも日頃のケアに鍼灸が有効です。

 

肩こり、腰痛だけでなく

心にも効果ありです。

 

ちょっとした不調もそのままにせず

お気軽にご相談ください。

 

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大倉山鍼灸院 営業部長 クマ