大倉山鍼灸院のクマのブログ

東横線の大倉山にある小さな鍼灸院で営業部長をしております。

クマに電話?

こんにちは。

大倉山鍼灸院のクマです。

 

院の電話に、SEO対策やら口コミサイトやら

いかにもあやしい営業の電話がよくかかってきます。

わざわざ手を止めないといけないわけで

忙しいときは非常に迷惑です。

 

そういうのは必要ないのでって回答すると

向こうからガチャン。

まったくもって失礼な輩も少なくありません。 

 

先日かかってきた電話口で、院長がこんなこと言ってました

こちらは、ご予約専用の番号なので営業部の方におかけ直しください。

 

あ!

営業部って私、クマですね。

お仕事ですか!?

 

 

 

 

 

ところで・・・・

 

 

 

 

 

営業部に電話回線ってあるんでしたっけ・・・。

 

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大倉山鍼灸院 営業部長 クマ

ホルモンってなんですか?

こんにちは。
大倉山鍼灸院のクマです。
 
患者さまから
「ホルモンって言葉を最近よく聞きますが
結局それって何ですか?」
こんな質問をいただきました。
 
「それはシロとかミノとかコブクロとか・・・
あわわわわ・・んがんが」
院長があわててクマの口を塞ぎ、首を横に振ります。
 
え?何なのそれって・・・。
 
というわけで、クマの無知がバレる前に
院長にホルモンって何ですかって質問してきました。
 
ホルモンとは血圧や体温、さらには成長発育に至るまで、
様々な分野で体内の環境を調節するためにかかせないもの
なんだそうです。
 
体内の状態を感知し、
必要に応じて必要量が体内で生成されます。
人間の体内には50種類以上のホルモンがあると言われています。
 
とか言ってみましたが
なんだかイメージがわきませんので
例をあげてみます。
 
例えば血糖値。
血液中の糖(グルコース)の濃度です。
多すぎても少なすぎてもよろしくありません。
 
食事などにより血糖値が上昇すると
膵臓からインスリンと呼ばれるホルモン(あ、聞いたことあるぞ)が出てきます。
このインスリンは血液から肝臓や筋肉への
糖の取り込みを促進します。
それにより血糖値が下がるわけです。
 
このインスリンも出しっぱなしでは
血糖値が下がりすぎてしまいますので
血糖値が良い感じになると止まります。
 
逆に運動などにより糖が必要になると
肝臓に働きかけて、取り込んである糖を血液中に放出させる
つまり、血糖値を上げるよう働くホルモンが出てくるわけです。
 
こんな感じで、体内のいろんなものが
良い感じの範囲になるよう調整してくれてるわけです。
 
ホルモンは身体の様々な部分の調整に関与しています。
なので、ホルモンの調節がうまくいかないと
身体の様々な部分に問題がおきてしまうというわけです。
 
ホルモンの調整は自分で意識して行うものではありません。
血糖値もうちょっと上げとこう。
体温さがりすぎかな?
とかいって自分でなんとかできちゃう人はいません。
 
するどいあなたはもうお気づきでしょうか
自分で動かせないってことは、
ホルモン分泌は自律神経系と関連深いということです。
 
以前に自律神経について調べた記事はこちら

クマでもわかる自律神経 - 大倉山鍼灸院のクマのブログ

 

自律神経がストレスの影響を受けやすいように

ホルモン分泌もストレスの影響を受けやすいです。

 

そして、ホルモンも自律神経も大切なのはバランス。

多すぎても、少なすぎても、

がんばりすぎても、サボりすぎても

ダメなわけです。

 

そう、結局はこれです。

バランス、つまり陰陽です。

ホルモンも自律神経も陰陽のバランスを整えることで

良い方向へ向かうと考えられます。

 

小難しいこと言うけど、結局はそれです。

東洋医学は非常にシンプルです。

(そのぶん奥が深いですが)

 

陰陽の調節でホルモンバランスを調節する。

普段から陰陽の調節をしておくことで、

身体の不調を予防することができると考えられます。

 

お身体の小さなお悩みでも、健康維持でも

お気軽にご相談ください。

 

ではまた。

 

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大倉山鍼灸院 営業部長 クマ

五月病を考える

こんにちは。

大倉山鍼灸院のクマです。

 

今回も突然ですが毎年この時期に話題になる五月病について考えてみました。クマなりに。

 

クマには難しいことは、わからないので

ざっくりイメージできればいいと思います。

鍼灸師を目指してるわけでもないでしょうし・・・。

 

では早速。

 

就職、進学、転職、退職などによる

環境変化に伴い、緊張した状態で気をはってがんばる。

そこに連休があって一気に緩んでしまい。

連休明けからモヤモヤしてうまくリズムが戻せなくて

なんだかおかしなことになってしまう。

 

五月病とはこんな感じでしょうか。

 

とはいえ、五月病ってのは正式な病名はなくて、

いうなれば「適応障害」ってことになるのですが

難しいので今回は五月病で進めます。

 

東洋医学的に考えてみます。

 

まず問題になるのは「肝」

お酒を飲んで染みわたるなんて言われる

五臓六腑のひとつです。

五臓六腑の細かい話はまたの機会に。

 

春は身体全体を統括する「」ががんばる季節といわれます。
この状態で、新しい環境に適応しようとがんばりすぎてストレスを溜めてしまうと、

ストレスに弱い「」への負担が強くなり、

肝の気が減っていきます。

 

さらに


この状態で暦の上で夏が始まるとされる立夏(5月5日)を迎えて、
春に活躍する肝は、夏に活躍する「心」へとバトンタッチします。

 

ここで「肝」の気が減った状態でバトンを渡された「心」

がんばろうと思っても力がでません。

 

つまり精神と関わりの深い「心」が元気のない状態となります

それによって、やる気が出なかったり、落ち込んでしまったり、悶々としてしまったりしてしまう。

 

こんな感じに考えられます。

 

毎年この時期に五月病の症状が出てしまう方は

春から肝の気を調整しておくことが大切です。

 

それを早く言えよ・・・。

そんな声が聞こえてきそうです(汗)。

 

いや、今からでも鍼灸で気の調節を行いましょう。

五月病のみならず、心にも身体にも日頃のケアに鍼灸が有効です。

 

肩こり、腰痛だけでなく

心にも効果ありです。

 

ちょっとした不調もそのままにせず

お気軽にご相談ください。

 

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大倉山鍼灸院 営業部長 クマ